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サスペンス映画。 目が覚めたら薄汚い浴室。鎖につながれた男が二人。部屋の真中には死体が一つ。 お、なかなかいい設定じゃん、キューブっぽいじゃん、と思って見てみたが、うーん、悪くはないんだが緊迫感に欠ける。 キューブの良さっていうのは、劇中で出てくるのがあくまでキューブという特殊環境だけであって、外部の様子がわからない、非常に息苦しい映像になっている。その抑圧感が、外に出たいという形でキャラクターと視聴者の気持ちをおなじものにし、かつ、外の世界に対する不安感をも残し、さらに現代とも未来ともつかない世界観の構築に一役買っているわけで、せっかくの抑圧された環境を作っておきながら、すぐに外部で話を進行させてしまうのはもったいないとしかいいようがない。 最後のどんでん返しも悪くないけどさ、んなんつうか盛り上がりに欠けたよ。個人的に。ストーリーをややこしくする必要があったのかね。ミスリードさせようとしているのともまた違うし。 演出をもっと抑えてみればよかったのに、とか思ってしまう。あんなに派手に演出しないでも、犯人であるジグソーの凄み、狂気、ゲームの怖さ面白さは伝わったんじゃないかなあ。 全体的に悪くはないんだけど、なにかが違う、そんな作品。
なんかヒューマンなドラマって感じ。負け犬映画。たけしー。 「おれたち、もう終わっちまったのかな」 「ばーか。まだ始まってもいねえよ」 この台詞が好きか嫌いか、それだけの映画といえなくもない。 個人的にはあまりにも決まりすぎてべた過ぎて、ちょっと吹いた。 なんかさあ、わかりやすい日本のいい映画って感じだよなあ。いいんだろうけどさ、なんか釈然としないよね。説教くさい気もするし。また絶妙なところで久石先生の音楽が流れるんだ。これがまた「子供の頃にもどりてぇー」としかいいようのない音楽で、いや、それは立派な才能なんだろうけど、べた過ぎてやはりちょっと吹いた。 なんだろう。辛気臭いよね、ほんと。悪口ではないんだけどさ。いや、悪口か。 まあ、上記の台詞を 「そうだよ、おれたちだってまだこれからさ!」と前向きにとるか 「プッ。負け犬どもが終わったことにすら気づいてねえよ」ととるか どっちなんでしょうね、みなさん。 負け犬であることに気づいた上で、自分にこれから先がないと知った上で、なお言葉だけでうつろに希望を唱える弱者。嫌いじゃねえんだけどなあ。
ドイツ映画。なんか変な映画。 赤毛のローラが恋人のところへ二十分以内に金を届けなければいけないので走ります。かなり必死で。そんだけの映画。しかもたどりついたけど間に合わず失敗。なんか巻き戻ってやり直し。また失敗。また巻き戻し。三度目の正直で成功、バンザイ! みたいなよくわかんない感じ。 まあ、テンポのよさとカメラワークとか小ネタとかパラレルな展開とかを楽しむものっぽいよ。つうか、そのネタ自体は嫌いじゃないんだけど、なんだろう。いまいちっぽさが漂うのは。 赤毛のローラは良かったよ。美人じゃないけど、いい感じに逞しいビッチって感じで。いい尻してた。
アクション映画。 いや、こんなにわかりやすくこんなに大衆受けする形で、こんなに純粋に面白い作品って、できるものなんですねえ、と素直に感心したくなってしまう逸品。 わかりやすい展開、わかりやすいギャグ、わかりやすい自己犠牲、わかりやすいお涙頂戴、わかりやすいご都合主義、わかりやすいハッピーエンド。ヒロインが前作に輪をかけてビッチなのも含めて、すばらしいとしか言いようがない。 ま、正直、中盤、スパイダーマンをやめる辺りでちょっと中だるみはしたけど。でもあの展開のおかけで編集長が銭形のとっつぁんポジションを確立したので良かったんですけどね。 今回の敵役、Drオクトパスも良かった。中年太りの科学者ってところが。垂直の壁を足場にできる彼のおかげで、アクションシーンがいい感じに重力を無視して気持ちいい。でも、ドックオクって、本体は普通の人間でしょ?丈夫すぎねえ?とは思った。 敢えて欠点をあげるなら、CGっぽさが強すぎて、おもちゃっぽいシーンがいくつか見られた。おかげてあんまり痛そうじゃない。 そうそう、親友の手前勝手なキャラクターも、けっこう好きよ。 ともかく、いい意味で普通の娯楽大作。ひまならとりあえず見とけ、みたいな。 チェーンジ・リィオパルドォン
アクション映画。タイ産なので、むえたーい。 ノースタント、ノーワイヤー、ノーCG、ノー早回しで送る本格派アクション。そしてチンカス以下のストーリー。 すごいです。凄いんだけど「ああ、凄いね」でおわっしまうしょっぽさも兼ね備えています。 ただ、ひたすら痛そうではある。そこは評価できる。 それにしても人間ってあんだけよく回れるんだなあ。バカじゃなかろうか(ほめ言葉) 映画自体が邦題とおなじくらいバカだったらなあ。惜しい! ま、宣伝の勝利か。
劇場版しんちゃん。 ああ、しんちゃんだなあ、という話。 スパイ映画のパロディで、しんちゃんファミリー大暴れで最後は家族愛で、ホントにもう、ああしんちゃんだなあ、という感じ。良くも悪くもない。 が、ぶりぶり佐衛門はよかった。というか塩沢兼人さまがよかった。全力の兼人さまがすばらしいの一言。つうか冷静に聞いてると、けっこう芝居うまいのな、兼人。つくつく惜しい方を無くしたものだ。脳溢血めが。 というわけで個人的にはシザーハンズと並ぶ兼人映画。
窪塚くん酒宴、宮藤官九郎脚本、松本大洋の漫画原作の邦画。 ぶっちゃけ窪塚くんのこと馬鹿にしてたが、調子に乗ったうざい天才の主役(でも才能では副主人公に負ける)ペコははまり役だった。いい演技してた。見直した。でもそれってキャスティングが絶妙だっただけで、窪塚くんの演技力の問題か?という疑問が残るし、なぜか窪塚君を馬鹿にすることをやめようとしない自分もいる。 そんな窪塚君がみんな大好きです。多分。 作品自体はテンポの良さもさることながら、想像以上に正統派のスポコンしてた。小ネタの入り方もうまい。感動もある。遊びもある。そして異様にホモクサイ。 でもぼくの心に届かない。そんな宮藤官九郎でした。……としかいいようがない。 まあ、正統派の娯楽大作だったと思うよ?ぼくは。
アニメ。 タイトルからなんか、未来世界で特殊な方法により千年生きた銀幕の怪物女優の一生とそれに伴う銀河史、みたいなのを連想してたが、べつにそういうのではなく、現代での老女勇の回顧録みたいな話だった。ホッとしたような残念なような。にんともかんとも。 まず映像。がんばってる。一枚絵の綺麗さもさることながら、思い出話と過去の出演作品とそれを語る現在の姿とが入り混じった演出、構成は見事。アニメならではの映像技法だと感心。作品内作品の数々が、容易に過去の邦画の名作たちを連想させ、いやみではなく綺麗なオマージュになっているのも感心。 ストーリーも、悪くない。映像が複雑だからこそ、シンプルな一代記の形式がフィットする……んだけど、なんだろう、のめりこむ感じはないんだよな。主人公にひかれない、というか、話の肝となる主人公の恋心に共感させる部分がほとんど描かれていない。んだけど、話のオチ的に描かれていないのは正解だし……どうしたもんだろね。 間違ってはいないんだけど満足できない。しかし直しかたもわからん。そんな作品。でもまあ、いい作品だと思うよ。 多分、これは万華鏡のように変化する情景楽しむ映像作品なんだと思う。
サスペンス。 嵐の夜、あるモーテルに偶然集まった10人の男女。閉ざされた状況の中、一人一人が殺されて行く……というありがちな設定だが、以下ネタバレになるが、この十人はすべて一人の犯罪者の人格の一つであり、すべて内面世界で起こっていた出来事なのだ、みたいな話なんですが、この設定を明かすタイミングがわけわからん。オチでもないし、基本設定として用意されてるわけでもないし、なんかこう、どうしてこうなっちゃったんだろうなあ……っていう感じさ。 ま、どうでもいいか。
サスペンス。元は舞台劇っぽい。だからって舞台劇っぽいエンドやミュージカル要素がどうだろうって感じでしたが。 ある豪邸に集まる八人の女。そこで起こる一つの殺人事件。女たちは互いを疑いあい、やがて隠されていた真実や確執があきらかになっていき……果たして事件の真相は? みたいな話ですが、要するに八人の女たちのぶつかり合いを見る話なんだろうなあ。まさに舞台向きというか。 ストーリー自体は、まあ及第点。単純に好き、嫌いではなくて、一人の人間に対しても憎愛が絡み合っているのが女らしくていい。ねちっこくて。罵りあって銃を奪い合ってた熟女二人が、もつれて転んだら急にいいムード出していちゃつき出したときは「うそーん」と思いながら、なんか納得している自分がいた。そういう変なところが絶妙というかなんというか。 結局、旦那が片っ端からお手つきにしたのがいけねえんじゃねえの? とか思うが。 女優たちは、いわゆる普通の美人ではないんだが、ちゃんと色っぽい。ほとんどがおばさんですが。 しかし、あれですね。金持ちの男がいて、嫁はゴージャスな美女で、母親との仲は微妙で、嫁の妹の乙女チックなブスは男に横恋慕していて、実の妹は遊び人の放蕩女で、メイドの一人はデブでレズで、もう一人のメイドは美人のあばずれで主人と関係を持っていて、娘の一人は父親と血がつながっていなくて父にお手つきにされてて、もう一人の娘は生意気で、ってなんか入り組んでいるわりにはどこかでよく見たような人間関係だよな、全部。具体的に言うと萩尾望都とかで。向こうじゃこういう人間関係ってベタなんですかね
邦画。西原理恵子原作の漫画の映画化。 西原理恵子の漫画を映像化なんて、まず間違いなくつまらないんだろうなあ、と思いつつ見てみたら、なんていうか「なにこのタケシ映画のできそこない?」みたいな感じだった。間をとったり哀愁漂わせたりしすぎだろう、これは。そもそも主人公一家が貧乏だってのを売りにしているのもどうか?だってあれ、貧しいのは主人公たちだけじゃなくて村丸ごとだろ?そこが良かった気がするんだが。 まあ、なんか細かいことつついたらいくらでも出てくるので細かいことはつつないが、普通につまらなかった。というか、なんぼなんでもコウイチくんのキャラちがいすぎだろ。ガリガリで言葉遣いが汚いコウイチくんなんていやよ、あたし。 あと原作のエピソードでおいしい話をつかわなすぎだろ。一太の一人立ちとか、生きていく中華料理店の母ちゃんが死ぬ話とか、みんなで昔の家に忍び込んでパーティーしてから放火したりとか、さおりちゃんの父ちゃんがのたれ死ぬところとか、コウイチくんが漁師になったりとか、なんでそういうエピソードを全然使わずに、猫ばあが死ぬ話を長々とやるのか、と(そもそも猫ばあがいつも猫連れてるのも違うだろ)あ、ツレちゃんが失踪するのもなかったな。 そもそもあれだろ、みんな幸薄そうないい笑顔してるのが原作のポイントだと思うのに、あんまり笑ってないだろ、これ。全然登場人物が救われない話なのに、なぜか読んだほうが救われる、というあのテイストを出せというのは無理な話かも知らんが、なんというか違いすぎると思うんだがなあ、ぼくは。まあいいか。 つうか、そもそも作品よりも、特典に出てくる西原理恵子が見てみたくて借りたんだったりして。いや、どれくらい普通の人なのかなあ、とか思って。ホントにまったくもって外見も話し方も普通の人で驚いたというか拍子抜けしたというか。
なんか邦画。ジャンルはシラネ。しったことか。 つうかね、したり顔で70点とか書いてみたけど、ごめん、素直に採点不能だわ、これ。だってまるっきりわけわかんないのに嫌いじゃないもの。つうかこの鈴木清順ってじいさん、ストレートに頭おかしいんだろ?もはやそう思うことにしたよ。 殺し屋がさ、NO1の座を巡って殺しあうっていう、たったそれだけの単純な話が、なんでこうなるんでしょうね? わっかんねえなあ。 山口小夜子を役名「小夜子」にしたり、ストレートだ、おい。 脇役でジュリーがいたのにうっかり気づかなかったジュリーファンの僕をよろしく。 江角マキコの熱演が激しく浮いていた。が、それが演出効果なのかもしれず、わけがわからないのでなんとも云えない。ただマキコは本気だった。それだけは確かなようだ。見ていると「無理せずにショムニの服、着ていいんだぞ?」と肩を叩きたくなったりもするが。 いやあ、面白いとは思わないんだけどねえ、でも嫌いじゃないんだよなあ。むしろ好きなんだよなあ。なんだろうねえ。序盤で、じいちゃんが頭刺されて死ぬときのリアクションはツボッた。あと殺し屋たちのコードネームとか。「保健体育の先生」とか「幽霊作家」とか。たまらないセンスですわね。 ま、清順おかしい、と。要はそんだけ。
キルキルビルビルキルビルビル。タランティーノのあれ。 vol1を見ずに敢えてVOL2にいくぜ、俺は! そもそもピストルオペラと微妙に設定がかぶってるから(ま、殺し屋同士が殺しあうってだけですが)、タランティーノが清順もリスペクトしてるっつうんで、見比べてみるために借りてみたぜ。 そして結論としてはピストルオペラの方がはるかにぶっ飛んでいるしオリジナリティーがあるしわけわかんねえしついて行けねえってことがわかったぜ。 つうか、思ったより普通の映画だっよ、キルビル。うわさではvol1の方がぶっ飛んでるらしいんだけどさ。んー、なんだろ、パイ・メイがそんなに笑えなかったのでいまいち。あと元ネタとか知らないしな、おれ。 ま、よくわからんが清順の勝ちって事で。いや、商売人としては圧倒的にタランティーノ の勝ちだけど。
青春映画。アメリカの若者って感じー。 以前、一番好きな映画がスタンドバイミーだって奴に「ああ、あれでしょ。線路歩いて死体見に行く話でしょ」と云ったら「そうだけど違う!」と怒られたぼくですが、そんなこんなで見てみましたよ、スタンドバイミー。 線路歩いて死体見に行く話だったよ。 なんかねえ、こう、予想してたのとそのまんまの話だったなあ、というか。 仕事がうまくいってて家庭があって充実したおっさんがガキの頃を思い出して「あんなすばらしい友人は他にいなかった」って云われてもねえ。そりゃまあ、ヒマなときにつるんでたやつが一番印象いいだろうさ。そんなこと改めて云われてもねえ。その一番の友人たちとの関係は学校変わったりして自然消滅したわけで、まあリアルっちゃリアルなんだろうけど、なんだかなあ。わかるんだけどさ、ピントこねえよなあ。それだけでいいの?みたいな。まあ、原作は中篇なんだから、気の利いた小品、くらいに思ってるのがいいんだろうな。 どうでもいいけど、これの原作がスティーブン・キングだって知らなんだよ、ぼくは。 キングはあれだね。これといい「グリーンマイル」といい「ショーシャンクの空に」といい、何年かに一度、感動作品の原作をひっそりとやるのが趣味なのかね? いや、映画化するのはキングのせいじゃないけどさ。でも凄いと思うよ、キングは。素直に 特にこれの原題が「The Body(死体)」って辺りとか。このしゃれてなさがいいね、キング。
なんかクラシックな人間ドラマ系のなんというか。 異国情緒でいい男二人といい女の三角関係を描いた古典名作。 愛しているがゆえに去る男、愛しているがゆえに女が去るのを見送る男。裸足になって砂漠へ歩き出す女。なんかこう、まとめるとそんな感じ。なんかこう、全体的にうほっ!いい男って感じで、なんかこう、あれだね。 つまり、あんまりマレーネ・ディードリッヒが好きになれなかったからピンと来なかったというか……。いや、だってこれ、マレーネを楽しむ映画やん、確実に。 ごめん、観てたときあんまり異国情緒気分じゃなかったんだよ、おれ。
松尾スズキ監督脚本、松田龍平主演、羽生生純の漫画原作の邦画。 うーん、正直85点は高いんじゃないかと思うんだが、ピンポンに75点もつけてしまった手前、これには1ランクは上の点をつけざるを得ないというか。うーん、だから点とかつけるのはアレなんですが。 松尾スズキの本は何冊も読んでるが、じゃあ実際のところ本来は演劇人であるところの松尾スズキの世界ってどんなのよ?と思い見てみたが、いやあ、面白かった。あの台詞回し、特に罵詈雑言のオリジナリティーときたらたまらないものがある。頭のどこをいじくったらあんな言葉が出てくるというのか。 小ネタの数々の仕込み方もすごい。細かいし、なによりくだらない小ネタが伏線となっててあとでストーリーにかかわってくるのがたまらない。最初の一時間はこまかい笑いが盛りだくさんで、なんというかこう、濃かった。 なによりもオタクの描写が濃かった。濃すぎた。声優のツアー旅行とか。元信者の女オタクとか。もう、マジきもいし近づきたいない感じだし、困ったことにリアリティーにあふれていた。決してリアリズムではないと思うんだけどな。誇張表現激しかったし。でもリアルなんだよなあ。この辺の才能はなあ、にんともかんとも。 なんか、多分、松尾スズキはもう映画をとることはないと思ってるんじゃないのかな?あまりにもカルト過ぎるし、あまりにも詰め込みすぎているし。あまりにも無駄に豪華なカメオ出演だし。やけくそ気味。 しかしキャストが絶妙すぎるなあ。二枚目だけど場違いな龍平君。いろんなところがゆるいけど性格の複雑な酒井若菜、気持ち悪い松尾スズキ。うまいというか、はまり役だ。この辺のキャスティングの妙って、大事なんだろうなあ。 でも後半、ストーリーがどこへ向かってるのか、どこで終わろうとしているのかまったくわからないで疲れた。というのも事実。オチがよくわかんないのも事実。 でもまあ、こんなに笑える映画もちょっとない。
んあー。す、すぺおぺ。すぺおぺ!スペオペ! おまえら、いまだにスペオペがありなら、ほかのスペオペももっと見てやれよ? テレビでやってた。パソコンいじりながら流した。中身もなにもかも流れて行った。そして私だけが残った。私だけが残りつづけた。 なんつうか、映像すごいね。異星人いっぱいだね。えーとえーーと、ほかはまあ、どうでもいいか。 明らかに一作にするには足りないストーリー量を水増しして一作にした感じだな。 オビワンとアナキンのどちらを主人公にするかはっきりしてないせいで、展開がぼやけた。そのせいで、設定を知らない人間がついていけなかった。 オーソドックスにするなら、アナキン視点にして、ある辺境の惑星に育った少年が、伝説的な勇者であるジェダイたちに見出され、外の世界に飛び出して行く話にするべきだが、これだとあまりにも初代のルークとおなじ展開になってしまうから、よくないんだろうなあ。だから完全にオビワン視点にしちまえばいいのに。なんて思ってしまうわけだが、まあ、ぶっちゃけどうでもいい。 ところで、この前、スターウォーズのストーリーってぼんやりとは知ってるけど、一作も見たことないから詳しくは知らないなあ。大筋はどんな感じなんだろう?と思ってネットで調べたら、いままでの五作はもちろん、エピソード3や、まだ映像化の予定もないエピソード7、8、9あたりまでのあらすじも紹介されてあって、驚いたというか呆れたというか、ルーカスがんばればいいね。がんばれよ。ぽむ。
ドラマ。イタリア映画だっけ?ちなみに三時間の完全版。 とりあえず云えることは、おれは二時間版を見るべきだったんだろうなってこと。あまり思い入れのないおれには、おそらく本来はカットされていたのであろう後半がだらだらしているようにしか見えなかった。しかしイタリア映画に退屈はつき物だと思うので許すことにした。 いやー、しかしね、これ、過剰にいい話だな。うさんくさいくらいに。俺が映画に思い入れあったら泣いていたかもしれんってくらいに。でもなあ、なんだろうね、この善良さというか、人の良さというか、単純さというか…… どうも映画好きの人って、結局そういう作品のそういうところを評価するんだなあ、と素直に感じた一品。 いい話なんだけどねー、人生なんだけどねー、ほほえましいんだけどねー、なんだろうねー、入り込めなかったこの気持ちは。だらだらしている以外にケチつけるところはないと思うんだけど。うーん、いや、いい映画だよ?いい映画ですとも。うーんうーん……うーーーーーーーーーーーん。パス1って感じ。
イタリア映画って奴はクソか退屈かのどちらかだ。 ……という話もありますがそれはさておき、今作です。 退屈だった。 い、いや、名作ですよ? ネオ・リアリスモの代表作だけあって、名作なんだけどさ、でもなんていうか、噂によればつげ義春が大好きらしいじゃない、これ。つまり、そういう話。 話の大筋は自転車を盗まれたおっさんが代わりに他人のチャリを盗んだらつかまった。その上、現場を息子に見られた。それだけ。 いやあ、リアルだったけどね、あらゆる意味で。誇張表現のない貧乏。家族仲の良さもうさんくささはなし。微妙な距離感がまたなんとも。貧しさがせつねえ。主人公のおっさんがまたいい演技しているんだ。貧乏臭くても、でもイタリア人らしくて。特にチャリを盗まれた直後、仕事場に戻ってきて仕事の続きをしようとするんだが、すっげえ雑な仕事ぶりなうえにすぐ諦めて座り込むところが良かった。こういう動きするよね、人間って。 でも貧乏臭すぎてなにひとつカタルシスがないので辛いからこの点数。リアリスモとか得意じゃないです、ぼく。
ホラー。 いいね、これ! 最高の駄作! なにひとつ評価できないところがいいね! はじめ失笑しかでなかったのが、あまりのくだらなさにだんだん笑えてくる。全編これ滑りっぱなしでサイコー! なぞなぞマシンが気になってたまらないぜ! でも本当は気にもならないぜ! いやあ、いい駄作だった。
アクション。人物以外がすべてCGで描かれているのが特徴。 ダメだったな、こりゃ。 レトロ調の映像はいいし、古いおしゃれな格好もわるくないが、普通に考えてつまらない。じゃあなんでつまらないのかっていうと、主人公であるスカイキャプテンに魅力がない。 なにせ世界的なヒーローであるらしいのに、なにが特技なのかわからない。操縦技術なのか? でもそれだけであちこちで戦うなよ。アクションシーンでも、べつに強くもなし弱くもなし、頭が切れるわけでもなし、人望やカリスマがあるわけでもなし、数奇な運命にもてあそばれているわけでもなし、要するにこの普通のあんちゃんがヒーローであるようにはとうてい見えなかった、と。 他にもいろいろ突込みどころはあるけど、要するにそういうことなんじゃないかな?
サスペンスかな? 原作が日本の漫画。カンヌグランプリ。タランティーノ絶賛。 面白かったっちゃあ面白かったんだが、パッとしなかった。痛さの表現はたいしたものだと思うけど、ぼく、痛いの嫌なの。ごめんしてね? なんだろ? 犯人の動機もいまいちだったし、衝撃のラストシーンにしても、そこまで主人公が衝撃受けるかあ? と思ってしまうのは、私の倫理感覚が薄いからか儒教の人ではないからなのか。 娯楽作品とするには重く、芸術作品とするには深みがなく、なんというか、一般性に欠けるな、こりゃ。黒スーツの着こなし方(つうか着崩し方)がタランティーノ好みっぽかったから、彼がほめるのはわかるのですが。 でもまあ、一回見る分には悪くない。悪くないけど心の棚には入らない。そんな感じ。
CGアニメ。ピクサー。 アイアンジャイアントと監督が同じだというので、見てみた。 普通に面白い娯楽作品だった。 まず、映像がすごい。なんていうか、金かかってるなあ、という感じ。いや、実に。クレイアニメの進化版だと思えば悪くない。細かい動作まで実によくできている。 展開もいい。冒頭でヒーロー大活躍の時代を描き、それから冴えないサラリーマン時代、そしてヒーロー再び、というわかりやすく飽きさせない展開。うまくできてる。家族ごとの特性を生かしたアクションシーンもいい。 が、いっさいオリジナリティーがない。また、飽きさせない分、最後のカタルシスが薄い。走るシーンはソニックそのままで、ああ、セガってアメリカじゃ売れてたんだなあ、と感慨深く思った。森を抜けた場所はパンツァードラグーンの一面そっくりだし。なんだろ、これ。セーガー。 なんか急にだるくなったので感想はここまで。せーがー。
トム・クルーズとニコール・キッドマンが夫婦でエロス! そして離婚! そんなキューブリックの遺作。 なんかこう、キューブリックらしいというか、キューブリックの手癖というか、ま、あれですね、トムの妄想力はすごいよって、そういう。キッドマンは話しながらあふんあふん言い過ぎ。いや、美人だとは思うけどさ。 かつて時計じかけのオレンジで、アメリカンブギーナイトを楽しく撮ったキューブリックが最後に撮った作品は「結婚してんのにブギーナイトとかやめようぜ?」とか、そんな感じの作品でした、みたいな。えろーす。
現代物の群像劇。 むずがい〜。なんともなんともむずかゆくてたまらないぜ! なんだろう・もっと面白く出来たんじゃないか? それもほんのちょっとの変化で。最後のあの奇跡はいいとして、その後の展開をもっとスピーディーにさ、まとめられないものかしらね。もっとさあ、最後の一線で軽くエンターテイメントするべきだと思うんですよ。ほんのちょっとでいいからさ。 あと、人の顔の見分けがつかない俺には向いていない映画だった。ナンパ教の人しか顔が覚えられなかった。あと長すぎる。所々いいシーンもあるんだけどねえ。
無人島から脱出する話。 んー、なんだろ。ハリウッドのつくる感動作品って感じ。無駄なものがごてごてついていて、鬱陶しいというのが本音。遭難前と帰還後のエピソードが無駄に長すぎる。もっとストレートに遭難してストレートに戻ってきてくれよ!みたいな。 ベタではあるが、バレーボールのウイルソンはよかった。それだけの映画。
脱獄囚が少年を連れて逃走。しかし少年と犯人の境遇は似通っていたのでした。で、逃走中に深まって行く二人の絆。 もうあとの説明はめんどうだからいらないや、みたいな。そんな話。 めんどくさいからノーコメント。もう実にめんどくさい。クリント・イーストウッドの声が山田康夫なのだけよかった。
アクション。チャウ・シンチー主演監督脚本製作。 いやあ、これは面白かった! 漫画じゃねえか! と云えばそれまでだが、展開が実に巧みでうまいとしか云いようがない。次から次へと出てくるカンフーの達人が実にもう笑うしかない。キャラの魅力はたいしたものよ。いいかげんに見せかけて細かい伏線があるの脚本のクォリティの高さを示している。 さまざまなカンフーもの、有名映画、アニメ漫画に対するオマージュが実に自然に(時には不自然に)組み込まれているのもまたたまらない。カンフーもののことはよくわからんが、マトリックスっぽい集団戦と唐突な覚醒、ドラゴンボールっぽい必殺技(如来神掌って天空×字拳ですか?)ワンピースっぽいラストバトル(蛙の魚人ですか?)なんかバキっぽい下段突きの表現。唐突に入るシャイニングの廊下のパクリ、あといくつかあつた気もするが、気づかなかったのも含めてどれだけのパロディで成り立っているのやら。 チャウ・シンチーは悪役の描き方がうまいな。確かに悪いやつなんだけど、なんか可愛い。斧頭会のボスとかなんか好き。ノリノリで踊っているところとか。そもそも斧頭会が妙に可愛い。ギャングなのにシルクハット被ってるし。 とにかくくだらなく面白くそして練りこまれ金のかかったエンターテイメント映画の傑作。
アニメ。つうか星矢。 どこからどうみても星矢だった。完膚なきまでに星矢だった。 無意味なまでに美麗な映像が逆に笑える。星矢にその映像はいらんだろ。とか思う。 お約束満載なのはいいが、マジに作っているのはどうか? つうかマリンさんが弟を探している、という原作で放置された設定をいまさら出してきているのが笑ったし驚いた。 つうかまあ、星矢でした。
イギリスの古典名作映画。イギリス映画のナンバー1との呼び声もある。 で、まあ、評判どおりっちゃ評判どおり。白黒の陰影うまい。脚本オーソドックスで綺麗。いい男いい女。音楽もああ、あれかーという。チターの陽気かつ寂しい音色はなかなかいい。ラストシーンいい。主人公の完膚なきまでの振られ具合いい。 えーと、そんだけ。いまさら新しい発見なんてないだろ、この作品に。
単純明快カーアクション。脚本製作リュック・ベッソン。 悪くないんじゃないの? 実に単純明快なカーアクションで、突込みどころがありすぎて突っ込む気をなくす脚本はいつものリュック・ベッソンクォリティ。たださすがにあのオチはどうか!? 車、水平に飛ぶなよ。 とにかく車壊しすぎ。ぶつかりすぎ。それだけの映画。それ以上でもそれ以下でもない。
SFっぽいようなホラーのようなサスペンスのようなただのクソのような。 いや、駄作だと思うよ? きゃくほんぐだぐだだし、セットちゃちいし、そもそも全然地球で最後の男じゃないし、オチもつまらないし。 でも先生……こんなセンス嫌いじゃないぜ…… ゲームのサイレントヒルが好きな人がサイレントヒルみたいな映画が見たいなら観てみてもいいかもな。 いや〜、ちゃちい映画ってそれはそれでありだと思うんだけど、どうよ?
SF。ジョン・ウー監督。原作P・K・ディック。 ぷちディックファンなので借りてみた。 ジョン・ウーのせいでB級アクションになっていた。 サスペンスでも良かったんだけどなあ、おいちゃんは。 設定は嫌いじゃないが、料理の仕方がどうでもいいね、うん。まあ、拳銃突きつけあってたし、鳩飛んだし、いいか。
ティム・バートン監督。ジョニー・デップ主演。 やばい。エド・ウッドやばい。名作だこれ。泣けるし笑えるし、マジ切ないッス。 「死霊の盆踊り」「プラン9フロムアウタースペース」などでマニアに知られる実在した「史上最低の映画監督」エド・ウッドの半生を描いた作品なんだけど、なんだろう、これ?「大いなる助走」?「イミテーション・ゴールド」? スタート地点に立つことも出来ないエド・ウッドと、とうに終わってしまった俳優ベラ・ルゴシの対比がいい。最高の情熱と最低の才能をあわせもったエドの生き様は切なくて仕方がないし、俳優としての矜持と貧困という現実の中にいる老優の姿は観ていて切ない。 自分の女装癖を恋人に告白するシーン。セットの大だこを盗み出すシーン。金のない女を大金持ちと勘違いして主演に使ってしまうシーン。会社にプロモーションで前作をもちこんだら、ただの悪戯だと思われたシーン。プレミアに行ったらゴミを投げつけられた挙句、車をぼろぼろに壊されるシーン。敬愛するオーソン・ウェルズに励まされてその気になってしまうシーン。すべてがおかしく、だからこそ切ない。 ジョニー・デップの演技もいい。だんだんと引き返せなくなっていく精神状態を見事に演じている。ラストシーンの目の輝きはすばらしいの一言。 そしてなによりベラ・ルゴシ。その存在のすべてが切なくてたまらねえ。かつてドラキュラ役で一世ほ風靡しながら、役を選り好みしたために時代遅れとなり、薬におぼれ貧困にあえぎ、数十年ぶりに映画に関われたことを喜びながら、その作品がのちに「史上最低の映画」と呼ばれることを知らず、大根役者どものなか、一人熱演を繰り広げる姿は、滑稽すぎて泣けてくる。 特に寒い早朝の池で、「私にもフランケンシュタインの役は来たのだが、断った」と呟いてから、動きもしない大だこに襲われるシーンを熱演する姿は、いじましすぎる。 冒頭からエンディングまで、エドに対する真剣なリスペクトを感じることができる。それが、本作をただの冷やかしでもお涙頂戴物でもなくしている。ティム・バートンは、エド・ウッドに同類へのシンパシーを感じているのだろうな。B級の設定に三流の演出しかできぬエドだが、ティム・バートンもまた、B級の設定を一流の演出で仕上げているに過ぎず、エドの幻視する「くだらない物語」を、取るに足らぬと断じて捨てることができないのだろう。ティムだって、場合によってはエドであつたのかも知れないのだ。 とにかく、物を創るときに避けては通れぬ「予算と時間」なによりも「才能」の欠如。ジャンルを問わず、創作に興味にある人間には是非観てもらいたい一作。
ファンタジー風味ありのドラマ。ティム・バートン監督。ユアン・マクレガー主演。 ほらふき父さんの死、というストーリーは、わりと好き。けど、二時間もこれ一本で通すのはどうか? 映像は「ティム・バートンのあれ」としか云いようがないが、当然悪くない。 指輪を食べる湖の主。見た者の死ぬ姿を見せる魔女の眼。5メートルの大男。シャム双生児の歌姫。裸足で過ごす幻想郷。詩人の銀行強盗。 父親のほら話は、どのエピソードもそれなりに魅力的で、逆を云えば強い見所には欠ける。が、ラストシーン。息子のつくりあげる「ビッグ・フィッシュとして海へ帰る父」のエピソードはいい。物語から来た男は、物語へと帰っていく。源氏物語の雲隠れにも通じる、ロマンスの正しい終わらせ方だ。 名作にはほど遠いが、観ても損はない佳作。
ファンタジー風味ありのドラマ……って、ビッグ・フィッシュと被ってるがな。 監督脚本が「アイアン・ジャイアント」のティム・マッキャンリーズだというので観てみた。ちなみに主演はAIとかのオスメントくん。 うーん、悪くない設定なんだけどな。 素性不明の二人の老人の昔話は、うさんくさいほどにアラビアンナイトチック。ちょっと保守的になっていた老人たちは、少年との出会いによりアクティブな気持ちを思い出し、少年は老人たちの昔話に男の生き様を学び、いい加減な母にただ流されるだけの自分から脱却する。まあ、そんだけ。ほんとにそんだけ。 でもまあ、いい話だとは思うよ。老人たちの死に様が痛快でいい。オスメントくんはぶっちゃけうざいけど。
ホラーなのかサスペンスなのかただのグロなのか……。 いやあ……わりと強烈だった。おれ、わりとグロいのを平気なツラで流せる方なんだけどね、なんか非常にエネルギッシュな映像の数々に、心底げんなりした。特に地面とSEXしてる映像はなぜかは知らんが厳しかった。 ただ、ある種の美しさが映像に貫かれていたのも事実で、ただのグロではないともいえなくもない。しっかしなあ、厳しいなあ。 その厳しさを逆の意味で評価して、あえて低得点。厳しいのが対比とはどうぞ。わりと厳しいです。
SF。 立体駐車場に閉じ込められて、現実とバーチャルゲームが混ざり合った死のゲームをやらされるっていう、なんつうかどこかで聞いたようなというか、どこでも聞くことの出来るというか、そんなアメ公らしいベタなくだらなそうな安っぽいSFっぶりに惹かれて観てみた。 いやあ、安っぽかった。エムボマンのだささがすばらしい。あそこまでダサいの、逆にデザイン難しいぜ? そんなわけで、あんまり説明はいらないんじゃない? 面倒だし。でもそんなに嫌いじゃないぜ。
サスペンス。ファンタジー風味。 いやー、どうだろうね。変な感じのCGバリバリな映像は嫌いじゃないんですけどね。ちょっと画面暗すぎだろ、とか思いますけどね。それをおいといても悪くはないんですけどね。ただストーリーというか設定がね。悪いとかそれ以前の問題でね。 〈ヴィドック死す!〉みたいなのが売り文句みたいだけどね、なんかヴィドックとかいうのは、フランスでは何度もテレビドラマ化されたりしている超有名な歴史上の人物らしくて(犯罪者転じてナイト、そして世界最初の私立探偵らしい)まあ日本でいうなら〈石川五右衛門死す!〉ぐらいの意味合いなんだろうけど、だからおれヴィドックなんて知らないっちゅうねん。べつに出だしで死んでも驚かないっちゅうねん。 そんな根本的な問題で物語に入りこめませんでしたよ。そんだけ。
アニメ。大友克洋監督。 こみあげる! こみあげるぞ! どうでもいいという感情が! どうでもいいという感情がこみあげるぞ! なんでわざわざこれを映画にしようと思ったんだろう? という疑問ばかりが残る。 駄作じゃないけどぼんぼん凡作。ぼん凡作。
ストップアニメ。ティム・バートン監督。 ある政略結婚の新郎が、誓いの言葉を夜の森で練習していたところ、死体に求婚したことになってしまい、蘇った死体の花嫁に死者の世界に連れ去られてしまいさあ大変、みたいな話。 テンポがよく、わかりやすく、亡霊のキャラ立ちがよく、普通に考えて面白い。ミュージカルシーンも思ったより違和感がなく、オバケのロクンロールというかホネホネロックというか、わかりやすく面白い。手間と金のかかり具合もすさまじい。 ただ、なんなのかな。ストーリーの核となる恋愛部分が実は相当いいかげんというか。美しいけど死んでいる花嫁にひかれていく話かと思っていたが、普通にいやがっているし、心はべつの女にあるし、その女にしたってべつにもともと恋人だったわけじゃなくて政略結婚の相手だし、そういうことを考えちゃうとべつにどうでもいいかな、とかいう気持ちになってしまうが、短いしテンポがいいので考えない方が勝ちだろう。 いやまあ、面白かったですよ? 吹き替えジョニー・デップの無意味さはどうかと思うけど。 |