インデックス>映画鑑賞記3


映画鑑賞記3


 ハンニバル  60点

羊たちの沈黙の続編。
サスペンスを見に行ったはずが、中身はフレディ対ジェイソンだった、そんな感じ。
レクター博士マンセーである。製作者のほうからマンセーされると逆に萎えるね そんな感じ。羊たちと較べて悪く云う声も多いみたいだが、これはジャンルが違うのだから仕方がない。ダークヒーロー、ハンニバル・レクター博士の壮絶バトルをみんなで楽しむと良いよ。気持ち的にはハカイダーを見る感じで。
まあ、決して面白くはない話ですねえ。


 火山高  75点

アクション。韓国映画。
うわ、バカ映画だ。
高校に伝わる秘伝書をめぐり、特殊能力を持つ生徒会長とか謎の転校生とか剣道部の美人女部長とか学校の覇権を狙う不良とかそれらを制圧するために招聘された地獄の教師五人衆とかが、アホみたいに派手なCGの中、ずっかんばっかん戦いまくって必殺技とか使って最後は雨の中でかめはめ波の打ち合いですか? おめでてーな。
面白いじゃないか。
そんな映画。
少年漫画を正面からでも斜めからでも読める人におすすめ。


 遊星からの物体X  50点

SFホラー。
いいかげんに流してたらいつのまにかいつのまにか終わった。
そんないいかげんな姿勢でストーリーもまったくわからなかったがそれでも点数をつけてみた。むしゃくしゃしてやった。今は反省している。


 東京ゴッドファーザーズ  70点

アニメ映画。
三人の乞食が赤ちゃんを拾い、親を探しあるくのだが、偶然に偶然が重なり事態は思わぬ方向に……という、タランティーノばりのローリングストーリー。ご都合主義を意図的に何重にも起こすことにより、一夜の小さな奇跡の物語を表現している。
んだけど、なんだろう? このなんとも好きになれない感じは。展開のうまさと白々しさが絶妙な感じで性にあわない。女性キャラがメインなのに魅力がないんでげすよ。そのせいかな。


 パーフェクト・ブルー  60点

アニメ映画。
うーーーん、心理サスペンスなのに、絶妙に女の心理がわかっていない感じがたまらない。具体的にどこがダメとも云いにくいが、なんだかどうでも良く感じるんだよなあ。


 シェルタリングスカイ  65点

なんかヒューマンドラマみたいな観念的な映画。
ラストエンペラーの監督がまたしても音楽に坂本龍一を迎えて撮った作品。
夫婦仲がうまくいかない倦怠期の中年夫婦が、北アフリカに旅行に行ったら夫婦仲は余計こじれるわ二人とも浮気をするわ旦那は疫病にかかるわしまいにゃ死ぬわそのせいで妻は自暴自棄になって砂漠を放浪するわでも結局戻ってくるわオチがつかないまま終わるわと散々なストーリーの合間合間にやたらめったらセクースしながら、全体の半分がたを北アフリカの風景や民族を延々と映すというなんだかよくわからない作品。
映像の美しさは確かに素晴らしい。アラビアのロレンスとはまた違った砂漠の美しさがある。ロレンスのは、人間よりも一つ上の次元にある、大いなる大自然という感じだったが、これの砂漠はまるで異次元のように実在感がなく、気持ち悪さと美しさが同居する感じだった。ロレンスの砂漠が明だとするなら本作の砂漠は陰である。個人的にはロレンスのほうが好きかな。
さかもっちゃんの音楽もまたいつもどおりに素晴らしいんだろうが、しかし彼はこの辺から民族音楽にやたら固執しはじめて樹海に迷い込んだ感じだよなあ。


 猟奇的な彼女  70点

韓国。ラブコメディ。
あー、なんか日本では絶滅危惧種となっているごくごく正統派のラブコメだわ。
ちょっと奇矯な彼女と、降りまわされながらも逃げようとしない主人公とのおかしな日常。劇的な別れと再会、お約束の展開とご都合主義、ささやかなどんでん返しがうまく決まっている。
男が美男ではなく見た目も性格もちょっとダメな感じだったり、彼女の名前が最後までわからなかったりと、なかなか小細工も効いているなあ、と思う。
ラブコメ好きなら良いんじゃない? 構成にはいささか疑問を感じるが、ラブコメに厳密な構成がなされていてもなんかやだし疲れるし、いいんじゃない? あとはギャグのセンスと女優を好きになれるかどうかぐらいか。まあ、わりとおすすめできる感じ。


 エクソシスト  50点

ホラー。首がぐりっと後ろを向いたりするので有名なアレ。
そういや見たことないな、いろんなシーンはテレビとかで知ってるのに。と 思ったので見てみた。
見所のシーンはすべて知っているものだった。そしてこの作品自体がそれで全てだった。
エクソシストという単語を聞いていくつかのシーンが連想できる人が見る必要はまったくないだろう。


 マトリックス  60点

SF。おすぎが云うには「キアヌが可愛い」映画だよ。
うわー、古臭い設定。
うわー、しょっぽいアクション。
うわー、すごいご都合主義。
うわー、次回に続くで終わりやがった。
そんな作品が好きだって云うならぼくは止めないよ。そんだけ。


 ア・ピース・オブ・ファンタスマゴリア  70点

絵本みたいなショートフィルム集。デジタルアニメ。
ちょっと宮沢賢治入った世界観の架空の惑星を題材にした絵本みたいな話。
なんかポンキッキかNHK教育かって感じ。いい意味でな。
いわゆる癒し系だろうか。案外わるくない。
あがた森魚とかの香織のナレーションがなかなか良い。


 銀河鉄道の夜   80点

アニメ。宮沢賢治の。決してメーテルは出てこないので注意して欲しい。
まあ、名作であろう。宮沢賢治の世界観をじつにちゃんと映像化してある。ストーリーを理解しろというのが無理な話だが、それでもよいシーンは多い。
登場人物を全部猫にした英断には驚嘆するしかない。
真夜中にしみじみと流したい。


 ルパン三世 ルパン対複製人間  75点

アニメ。ルパン映画第一作。
ルパンがルパンであった頃の作品。
ルパン、次元、五右衛門、不二子、銭形の魅力がいかんなく出ている。そういえば昔けっこうルパン好きだったんだよなあ。そのわりにはこの作品見たことなかったんだけどな!
ラストシーン、宇宙に浮かぶ巨大脳みそが惑星直列に並ぶ映像はなかなか良い絵だと思う。シュールで。マグリットっぽい。
でも見ている間中うっちゃんを思い出しつづけたがね。


 風のように雲のように  50点

ヤバイ。風のように雲のようにヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
かぜくもヤバイ。
まずタイトルの意味がわからない。もうわからないなんてもんじゃない。超わからない。
わからないとかっても
「見終わればわかるんじゃない?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ無意味。スゲェ!なんか意味とか無いの。テーマとかストーリーとかを超越してる。無意味だし超わからない。
しかも原作無視してる。ヤバイよ、原作無視だよ。
だって普通は原作とか無視しないじゃん。だって自分の小説が無視されたら困るじゃん。キャラの性格とか見た目のイメージが超違うとか困るっしょ。
主人公が幼くなって、原作では普通のカップルだったのに、アニメの皇帝は超ロリコンにしか見えないとか泣くっしょ。
だから普通は原作とか無視しない。話のわかるヤツだ。
けどかぜくもはヤバイ。そんなの気にしない。無視しまくり。原作ファンがキャラクター表見ても誰が誰だかよくわかんない。ヤバすぎ。
無意味っていたけど、もしかしたらテーマあるのかもしんない。でもテーマあるって事にすると
「じゃあ、この後宮の描写の薄さなによ?」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。
あと超短い。約1時間15分。分で云うと75分。ヤバイ。短すぎ。戦争シーンとかエピローグとか描写する間もなく終わる。怖い。
それに超エロくない。超健全。それに超のんびり。キスシーンすら全然出てこない。後宮なのにエロ抜きって。小学生でも騙されねぇよ、最近。
なんつってもかぜくもは予算が少ない。中途半端なエンドとか平気だし。 うちらなんて戦争とかたかだか政権交代劇が出てきただけで簡単に消化しきれないから伏線しいたり、人間関係利用したり、裏切り者使ったりするのに、かぜくもは全然平気。説明をしないままほっといてる。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、かぜくものヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなかぜくもを作ったスタジオぴえろとか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。


 地獄の黙示録  60点

戦争映画。 点数にはいまいち疑問が残るがなー。まあ前半で70点、後半で60点、間をとって65だけど眠くなるからマイナスしてこんなもんかなあ。 コッポラねえ。こっぽらぽらぽら。間をとりすぎ。雰囲気つくりすぎ。オチも意味わからないし。マーロン・ブランドはカンペがわりに詩を読んでるし。とにかく無駄に長いし。三時間半もやる必要がどこにもないぞな。 まあ、ワーグナーをかけながらヘリで爆撃するあの有名なシーンになにも感じない人にはなんの意味もない作品。ネットで「愛すべき失敗作」という評価があったが、まさにその通りなんじゃないかな。 爆弾の飛び交う中でサーフィンを強要するはた迷惑なギルゴア中佐は面白い。なんかいそうだし、ああいう戦争をなめた将校。彼の出てくる部分だけは純粋に面白い。


 ブラック・ダイヤモンド  55点

アクション。 なんとも表現しがたいが、ひたすらにしょっぱい。とにかくしょっぱい。 えーと、それだけでいいか、もう


 アンドリューNDR114  70点

SF。アシモフ原作。 人間に仕えるために作られたロボットが、緩やかに自我を得て人間になっていく200年を描いた作品。 心身ともに人間となり、ついには法的にも人間と認められた瞬間に寿命を迎えるラストシーンは、お約束だが悪くない。本来不老であるはずの彼は、死を持ってはじめて人間となれたわけだ。しかし人間>ロボットの構図が絶対的に存在する作品は現代では辛いのではなかろうか、という感じ。 愛嬌あるロボットが、心身ともに人間に近づくにつれてなんかただの迷惑なおっさんになっていくのをヨシととるかキモイととるか。 一作の間に二百年を経たせるダイナミズムは好ましい。文明の発達具合もそれなりにうまく表現していたと思われるです。


 




 野良犬  60点

邦画。白黒。刑事物。黒沢明監督。 元祖刑事物らしい。 白黒でありながら、うだるような真夏の表現は素晴らしい。 事件を追いつづける若き刑事の顔が、次第にはりつめた野良犬の顔となっていくのを丁寧に描写してある。三船敏郎もそれをうまく演技している。 でも俺、三船敏郎って顔よくおぼえられないし、あんまり好きな顔でないんだよ。あと時代が時代だからしょうがないが、弁士口調のナレーションって、やっぱり刑事物だと気合が抜けるよ。


 スティング  60点

なんか詐欺師がギャングを騙す話。 往年の名作らしいのだが、なんかよくわからんなあ。全体的にただよう妙におされな感じを好きになれるかどうか。軽妙な音楽にのせて展開されるテンポの良いストーリー。ギャングと詐欺師、若きチャレンジャーと紳士な中年、ビッグマネーと軽快な音楽、気持ちの良いエンディング。なんか「古き良きアメリカ」のイメージを集めたような映画。あとは主人公の師弟コンビの顔を好きになれるかどうか。 どんでん返しで驚いたりする人もいるそうだが、これはドンデン返しをするぞと作中でほとんど明言していて、その下準備を延々と見せているわけだから、驚く奴はよっぽど素直な奴か頭が悪い奴なんじゃないか? ていうかこれはどんでん返しとは違うだろう。そういうストーリーなだけだろう。 まあ、要するに「古き良きアメリカ」なんておれはちっとも興味がねーってこと。 これは古き良きエンターテイメント作品であってそれ以上出もそれ以下でもないです。


 攻殻機動隊  60点

SFアニメ。 押井守監督の、いわゆるジャパニメーション。 まず最初に断言してしまえば、そうとういいかげんに見ていた。ファンからしてみれば失礼としか云いようがないくらいいい加減に見ていた。どうしようもなくいい加減に見ていた。その結果として「ああ、押井守のいつものアレか」としか思えず、ラストの人形遣いとの長い会話も「また押井ちゃんたらラストで自分の世界に浸ってらあ」としか思わなかった。 でもまあ、エンターテイメントしてる方だし、60点くらいはやるかな、と。


 




 イノセンス  65点

SF長篇アニメ。攻殻機動隊の続編。 映像だけの点ですな。ストーリーの見所は皆無です。押井守の悪いところが全て出たストーリーです。つまり、一人よがりと軍隊ごっこが。全編の九割が主人公不在で進むのがまた痛い。普通に楽しめるのは主人公が出てくる最後の一割だけかな。 ただ映像は凄い。金と人員と技術とセンスを使い切っている。ちょっとゲームっぽいけど。 えーと、凄いけど好きじゃないから特に云うことないや。うへへへへ。


 レッドドラゴン  70点

サイコサスペンス。レクター博士のシリーズ第一弾。 レクター博士が脱獄したり話に深く関わってこないから、ストーリー自体のクォリティーは高め。その分レクター風味は薄め。 普通に面白いサイコサスペンスだと思う。


 ショーシャンクの空に  75点

なんか刑務所物。ヒューマンドラマみたいな。 無実の罪で投獄された男と、刑務所に長年巣食う調達屋を中心に、小話を交えながら刑務所の風景を描く。調達屋の視点で語られているのがいい。うまい。 いい話だね。普通にいい話だ。退屈な話でもあるが、そこは原作スティーブン・キング。退屈させないように所長との対立や娯楽の面も抑えてはある。脱獄のくだりで伏線が生かされていたのもうまい。原作は未読だが、こういった小細工の効き方がモダン・ホラーの第一人者といわれるキングの凄いところだよな。 演技もいい。特に老人達が。 しかし、この作品、どうにも尖ったところがない。 刑務所もので、人にあまり嫌悪感を抱かせず、趣味に走りすぎずに一作を作るとしたら、こうなるだろう。そんな感じ。映像も、当然わるくはないのだが、記憶に焼きつく風景も表情もなかった。音楽も同じ感じ。それなりに感動的で、そのまま忘れてしまうような。+ 非常におすすめできるが、心のライブラリには登録されない。そんな作品。


 インビジブル  75点

SF。ホラー。 スターシップトゥルーパーズがツボだったので、同じ監督の奴も借りてみた。そしたらこれもわりと良かった。なんでこの監督は金と技術と手間をかけてあえて安っぽくつくるのかしら。そこがいいんだけど。 透明人間の話。科学技術で透明人間になった科学者が悪事を働くという、もうそのまんまの話。 透明人間の表現には細心の注意をはらっている。非常にさまざまなみせ方があって面白い。皮膚から筋肉、内臓、骨とだんだんに透けていく透明人間化のシーンを手始めに、ゴムのマスク、椅子のくぼみ、プールにとびこむ、血液をかぶる、消火器の噴射、炎をかぶるなどなど、さまざまな表現をもって透明人間を表現している。 主演の透明人間役の存在感がいい。なんとも悪役らしく、身勝手で傲慢で天才的で、そこが魅力になっている。透明になっても、まるで顔が見えているような錯覚を受ける。特殊効果で姿を消しているだけで、いつもその場にちゃんといたらしい。だから空気がちゃんとつくられているとか。なるほど。 DVDの特典にある、音声解説つきで観ていたのだが、これは監督と主演のひとが、各シーンの思い出とか出来栄えとか、どうやってこのシーンを撮ったのかなどを種明かししてくれていて、実に面白い。「夢が壊れるんじゃないか」という主演に対し「それがわかっている奴だけが見るからいいのさ」という監督は実によくわかっている。 はっきり云ってすごくB級である。展開には無茶があるし、ただの殺人鬼物になっているから、期待してみるとげんなりする。が、B級だと理解してみるととても面白い。 おれ、バーホーベン好きだな、うん。何回も観ようとは思わないけど。

 地獄甲子園  70点

邦画。ギャグ。漫☆画太郎原作の実写化。 小学生の頃から変わらぬ画太郎のピュアハートがまぶしいぜ!「世界中の毒物と薬草を集めていい具合に混ぜたから一生苦しむけど死なないで生きる。しかも百年」とか、なんか確かにあったあった、小学生のときそういう発想。くるくる回って投げたらかめはめ波みたいなすごい球が出るとか。 全員の演技がすべっているが、これはすべって正解なのでなんとも云えない。 どうもこれで笑っていいのかという疑問は多々あったが、稀有な作品であることは事実だし、不覚にも空に溶けるような形で大きく映る蛭子さんの顔がツボにはまってしまったので、この点数が妥当か。 さりげなく「監督はおれ達を使ってくれたんだ! 奴隷のようにこき使ってくれたんだ!」というセリフは嫌いじゃない。 ただあまりにもオチがさっぱりしすぎていたかな。まあ、画太郎っていつもそんなだけど。zoo1のくしゃみ連発エンドには毒気を抜かれたよ

 フランダースの犬  50点

あの有名なアニメの実写のやつ。洋画です。なんか深夜にやってたので流してた。 フランダースの犬ってさあ、実はちゃんと見たことないのね。有名なアニメ版も。 だから、ストーリーは、孤児のネロが飼い犬のパトラッシュと身を寄せ合って暮らしていて、ネロは絵がうまくて、望みは聖堂の絵を見ることで、しかしなかなか見ることが出来ず、絵を書いてコンクールに送るが認められず、雪の中、さまよい歩き聖堂にたどり着き、はじめて聖堂の絵を見るが、なんだか疲れちゃって母親の霊に導かれて逝ってしまい終わる。ということしか知らなかった。 そしてそれだけだと知ったときのおれの衝撃をおまえらはどう思う!? 最後の聖堂のシーン、神々しすぎてピカピカ光りすぎてとても笑えます。

 ES  60点

二十人の被験者を、十人ずつ看守と囚人に役割分担し、一週間その状況下にに置いたら人間はどのように変わっていくか、という実験を描いたサスペンス映画。ちなみにドイツ。 一応、実話をベースにしているらしいが、かなり脚色が加えられている模様。 うーん、どうもいまいち。主旨はわるくないし、擬似刑務所の様子も悪くない。 しかし、看守が高圧的になっていく心理の過程が唐突過ぎないか? 看守側のリーダーは、インテリの小男で、あからさまにアドルフ・ヒットラーがモチーフ。彼に扇動される形で看守達は変わっていくわけだが、これって要するにドイツ人はヒットラーみたいな指導者に弱いってこと?  なにかもうひとつ説得力が欲しかった。おかしすぎるもの。

 案山子男  50点

ホラー。 ひどい作品が観たくて、ひどそうなのを借りてみた。 まあたしかにひどいが普通のひどさだったな。 ていうか、ホラー映画なんて一部を除いてこんなもんじゃねえ? まあ、案山子男は怖くないが、ちゃちでキッチュで、仮面ライダーの怪人みたいで嫌いじゃないよ。白昼堂々あらわれたり、軽快にキックしたり、とうもろこし突き刺したり、やたらノリノリだし案外お茶目な奴だぜ。案山子男になった原因が「その時何かが起こった」だけなのがちょっと笑った。 しっかし主演ののび太くん(仮)はホントにいじめたくなるなあ。声がむっちゃイヤ。



インデックスに戻る